LeopardにEclipseとTomcatを入れる方法

最近になって、Eclipseに開発環境を全て移行してみました。
きっかけは、AdobeのBlaze DSを試してみるために、Javaに入門したことです。

Flex Builderを使っていることもあって、段々Eclipseの便利さがわかってきているところです。

Eclipseをインストールする

Eclipseのサイトのダウンロードページからダウンロードしてインストールします。

Tomcatをダウンロードする

Apache TomcatのサイトのTomcat 6系のダウンロードページから、Binary DistributionsのCoreというのをダウンロードします。

Tomcatをインストールする

ダウンロードしたアーカイブを適宜ほどいてデスクトップに置いておきます。
移行はTerminalでの作業になります。

cd Desktop
sudo mv apache-tomcat-6.0.xx /usr/local/lib/tomcat


後々バージョンしたりした時に簡単にアップデート出来るようにするために、currentという名のシンボリックリンクを作っておきます。

cd /usr/local/tomcat 
sudo ln -s apache-tomcat-6.0.xx current


ユーザー権限で扱えるようにディレクトリの所有権を変更しておきます。
xxxにはユーザーの名前を当てはめて下さい。

sudo chown -R xxx:staff apache-tomcat-6.0.xx
sudo chown -R xxx:staff current


Tomcatの起動に必要な「JAVA_HOME」という環境変数を設定します。

その前に、

perl -e 'print $ENV{JAVA_HOME}'

とやって、

/Library/Java/Home

と出力されるなら、設定は不要です。

環境変数の設定の仕方はシェルにもよりますが、

bashなら

echo export JAVA_HOME=/Library/Java/Home >> .bash_profile

zshなら

echo export JAVA_HOME=/Library/Java/Home >> .zshrc

で大丈夫です。

起動
/usr/local/tomcat/current/bin/startup.sh

http://localhost:8080/にアクセスして起動出来ていればオーケーです。

もしも、コマンドが実行出来ない場合は、コマンドに実行権限が付いていない可能性があります。

その場合は、

cd/usr/local/tomcat/current/bin
chmod 775 *

とでもしておけば良いです。

終了
/usr/local/tomcat/current/bin/stutdown.sh


これでインストール完了です。

ただ、Tomcatを起動するのにいちいちコマンド打たないといけないのはめんどくさいので、
Sysdeo Eclipse Tomcat Launcherという、Eclipseプラグインを使います。

このプラグインのインストールは下記を参照して下さい。

Sysdeo Eclipse Tomcat Launcher
http://www10.atwiki.jp/eclipse/pages/12.html